札幌からは、 「みちのくフリーきっぷ(\19600)　６日間有効（札幌市内発着）」を利用し
青森・岩手・秋田の３県の特急乗り放題と言うきっぷである。
大沢温泉は、周りには何もない「湯治」客のための宿と言った木造の建物で、近くを
川が流れており、露天風呂（男女混浴）からは、星や川が見える。露天風呂に入る際の
脱衣所は簡易的で、すだれがある程度。バスタオルや水着を着ての入浴はお断りとの
看板もあり、特に若い女性は勇気が必要である。おばあちゃん方は堂々と入っていた。

長い湯治客は、自分の布団・米・炊飯器・調味料など宅配便で送り生活していた。
お湯は、単純アルカリ性の湯で「ヌルヌル感」がある。温泉は、５：００から１：００までの
混浴露天風呂は「大沢の湯」、内湯は、２４時間OKの「豊沢の湯」、
時間制限のある「薬師の湯」、離れにある「南部の湯」の４つがある。

８月４日に訪れたところは、
新花巻駅から１kmほどの所にある「宮沢賢治記念館」と言うところには、
「イーハトブ館」、「記念館」、「童話村」があり、前回２月に行っているので
記念館のみ見学した。「新渡戸稲造記念館」は、更に宮沢賢治記念館から
１５分ほど歩く。１６：３０までの入館時間なのであまり遅く来ると見られません。
ちなみに、近くに 「花巻ならの里ユースホステル」がある。

８月５日は、大沢温泉より更に山深いところにある 「鉛温泉」を訪れた。
ここも大沢温泉同様、湯治場があり日帰り入浴は「￥５００」、日帰りランチパック
（入浴・昼食・休憩）で￥１９８０と言うのもありました。ちなみに鉛温泉の湯治パック
１泊２食で￥３９００（税抜き）でした。お盆、G.W、年末年始、土日・祝日前は
￥１０００UPとのことでした。売店のおばちゃんが印象深い方でした。


８月６日は、花巻から一路北上するばかり・・・盛岡から「臨時特急はつかり」、青森で
すぐ乗り換え青森発13:28「臨時快速　海峡８５号」で自由席に付いている
「のびのびカーペット」があると思いきや、「急行はまなす」の間合い運転で
使用されている普通客車でした。
函館からは、３時間で札幌に着く札幌行「特急スーパー北斗１７号」にて帰札しました。
この列車は、途中停車駅が少ないためかこの時期でもお客が少なかったです。

この記事で、ご質問のある方や、知りたい方はここからどうぞ

TOPに戻る